FAMILY NOTE

趣味や調べもの、子ども達のささいな質問、家族の出来事などを記事にしていきたい!

古記事と日本書紀

長男が、5年生の時ですが夏休みに神道に興味を持っていた事から、どんな神様がいるのか知りたい!と言ってきました。そこで自由研究として調べられる範囲で調べて提出しました。夏休みの期間だけでは無理だと思ったのでゴールデンウィークくらいから少しづつ調べて行きました。

古記事とは?

古事記は、712年に太安万侶(おおのやすまろ)が完成させた日本の歴史書。神代から推古天皇までをその記述対象としています。 太安万侶が記述した古事記の原文は漢文ですが、稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗唱していた口調を重視したものとなっていて、読み易い漢文とは言えません。ただ、文献として熟読・研究する上では、漢文として「読む・見る」ことも必要でしょう。
このサイトでは、古事記の原文(漢文)を検索できるようにしました。底本は岩波古典文学大系本(訂正 古訓古事記)です。なお、読みやすくするために、段落分けの多用・句読点の位置変更などを施しています。

 
www.seisaku.bz

専門的な事まではわからないので、詳しくは引用させていただいた上記のサイトをご覧ください。
古事記とは、日本神話の時代に推古天皇(すいこてんのう)の摂政をしていた聖徳太子までの日本の歴史をまとめた書物の事です。聖徳太子が推古天皇の摂政をしていたことはかなり有名です。

また、ご存知の方が多いと思いますが、古事記は上中下の3巻に分かれています。上巻は日本神話が中心の内容。中巻は天皇が神様の助けにて日本をまとめていく内容。下巻では、神様はほぼ出て来なくなり、天皇の時勢の内容です。

「日本に現存する最古の書物」として「古記事」を勉強したと思います。ですが原本はさすがにもうこの世の中に存在していません。その為、いくつかの写本から712年3月9日に完成しました。
奈良時代初期と言われています。

作者は?誰が書いた?

古事記の作者は誰??と考えてしまいますが、作者というよりは各地に伝わっている日本神話、歴史をまとめた書物です。「○○○○」が作者です。と言える人物はいません。日本神話、歴史をまとめた人物は、 天武天皇(てんむてんのう)稗田阿礼(ひえだのあれ)太安万侶(おおのやすまろ) の3人でまとめたと伝えられています。

稗田阿礼(ひえだのあれ) は、身分の低い 舎人(とねり) でした。一度見たり聞いたり、記憶力が非常によく、一度見たもの、耳にしたものを記憶して忘れないという能力!?を持っていたそうです。そこで天武天皇は数多くある書物や話をすべて記憶するように命じたようです。
ですが、本当に実在した人物なのか・・・男?女?と性別も謎のままのようです。

太安万侶(おおのやすまろ)は、稗田阿礼(ひえだのあれ)が記憶してきた言い伝え、書物などを聞きながら伝えられた日本神話を編集しました。
元々は、朝廷で働いていた学者でしたが稗田阿礼(ひえだのあれ) から聞いた日本神話と歴史を編集して書物としました。また日本書紀や万葉集などにも関わったと言われています。

日本書紀とは?

日本書紀は、日本紀とも呼ばれ、720年に勅修された日本の歴史書。いわゆる正史であって、神代から持統天皇までをその記述対象としています。 通常、古い和風の訓読みがなされていますが、原文は純粋な正統的漢文であって、漢文として読む方が文意を取りやすい面があります。
このサイトでは、日本書紀の原文(漢文)を読み・検索できるようにしてみました。底本は岩波古典文学大系本(卜部兼方・兼右本)/1990年発行版で、表示フォントの不足などの理由により一部異字体に差替えするなどしています。また、見やすくするため、段落分けを多用し句読点の位置変更などを施しています。

www.seisaku.bz

日本書紀は、外国に向けて書かれている歴史書と言われています。天武天皇の息子、親王がメインになって日本神話、歴史についてまとめて720年に完成。簡単に言うと教科書のような感じです。日本書紀の方が古事記よりも正式な歴史書と言われています。




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違いは?古事記と日本書紀

なんとなく「古事記」と学校、もしくは会話のネタに出てくると「日本書紀」も頭に浮かびませんか?反対も同じように頭に浮かびます。それは学校などで勉強した時に2つは合わせて「記紀」と学んだので「古記事」と「日本書紀」のように頭に浮かぶのだと思います。

「古事記」と「日本書紀」、どうして2種類作ったのか?それは内容を見て見ると分かります。

古事記は、皆さんご存知の日本神話のにぎやかな神々のお話や、天皇家、豪族の話が書かれています。先程も書きましたが、稗田阿礼(ひえだのあれ) と 太安万侶(おおのやすまろ)の協力にて、712年に完成。古記事は、口伝(くでん) での言い伝えの話をまとめています。言葉には神様が宿ると考えられていました。その時代では、語り部(かたりべ)と言われている方々がいました。稗田阿礼(ひえだのあれ)もその一人です。その語り部(かたりべ)の口伝(くでん)から知識や歴史を代々伝えていったようです。
今では、江戸時代の学者・本居宣長が、35年の月日をかけて古記事を解説した「古記事伝」を出版しました。この「古記事伝」が読みやすく庶民の方々にも広く伝わっていったとされています。

現在では、古事記の方が読みやすい。内容も面白いのでいろんな出版社からたくさんの本が出版されています。また神々の個々の話をまとめた本も多数出版されているので小さい子まで気になる神様のお話を読んで聞かせることができます。

最後に・・・

今は小学6年生になった長男ですが、数年前に嫁さんの父親が亡くなり、神式(神道)の神葬祭を経験。3年前、わたしの父親が亡くなり、神道(神式)の神葬祭をまたも経験しました。その間にも何度か仏の告別式も経験しました。長男本人の中に、どうして二種類あるのだろう?お坊さんのお経とは違う宮司さんの祝詞。空気感も告別式はお焼香の匂いでとても悲しい気持ちであふれている感じ。でも神葬祭は御榊を使った玉串。あんまり重苦しくない空気感と長男なりにこの雰囲気に違いに疑問と興味が湧いたのだと思います。
神葬祭後の軽食時などに宮司さんの横に座りいろいろと話を聞いていたようです。神様のお話もそうですが、神道は、「亡くなると家族を守る神様になるんだよ」じいじ達は神様になるんだ!落ち込んだ気持ちを宮司さんのお話で明るくなってくれたことも覚えています。

この経験をきっかけに、いろいろと調べたり、本が読みたいから買ってと購入したりと私たちも全然詳しくないので家族みんなで楽しくお勉強してみようか!という気持ちで調べたりしていました。
5年生の夏休みになり、自由研究は、神様の事をまとめたいというので神様だけでなく神社や神社に祭られている神様など関連付けをしながらまとめてごらん。
難しい所などは、嫁とわたしで手助け。地元の神社に話を聞きに行ったりと頑張っていました。そして無事に自由研究として提出。

結果、社会の部で選ばれて展示会のような所に展示されました。非常に本人も満足していましたが調べれば調べるほど楽しくなっているのか今でもなにかしら気になると調べています(笑)

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