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毎年恒例の酉の市!今年は二の酉まで!由来と熊手の買い方!

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当ブログに訪問していただきありがとうございます。
今回は、毎年恒例行事の酉の市に行ってきたので記事にしたいと思います!
数年前から、酉の市の賑わいも以前に比べて人が少なくなってきています。
昔は、会社経営者などがこぞって熊手を買いに訪れた酉の市・・・それも会社経営陣が世代交代していき、酉の市・熊手を知らない人が多くなってきています。

そもそも酉の市とは?

そもそも酉の市ってなんの行事なんだろうと思っている方のために簡単に説明します。

酉の市は江戸時代から続いている行事で、東京都足立区の大鷲神社から始まったと言われています。当時の農民たちが、秋の収穫を祝って鷲大明神に鶏を奉納したそうです。その後に農民達が開運招福、商売繁盛を願う祭りに発展し、その縁起熊手などが人気になったようです。

日本各地の鷲神社(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)の年中行事で、酉の日ににぎやかな市がたつことから「酉の市」といい、「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれています。縁起ものがたくさんついた縁起熊手が名物で、新年の開運招福、商売繁盛を願うお祭りとして親しまれています。
酉の市に実際に行ってみるといろいろな熊手が取り揃っていて出店も多く賑やかなお祭りとして盛り上がっています。

今年の酉の市は、一の酉、二の酉までです。三の酉まである年もあります。
今年の「酉の市」は、二の酉までです。酉の日は12日ごとに巡ってくるので、11月に3度行われる年もあり、1度目を「一の酉」、2度目を「二の酉」、3度目を「三の酉」といいます。

昔からの言い伝えのようなものですが「三の酉まである年は火事が多くなる」と言う風習が残り、火の用心の見回りが特に強化されていた。これは、本格的に寒くなり鍋料理など昔は囲炉裏など・・・火を使う機械が増えるため、より注意を呼びかける意味があるようです。



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* 縁起熊手の粋な買い方
見たことがない方も今ではいると思います。だんだんと熊手を買うという風習が薄れてきていているので熊手を見たことがない人が今後も多くなっていくと感じています。

では、酉の市の縁起熊手にはお多福、鶴、亀、大入り袋、打出の小槌、鯛、米俵、大黒様、大判小判、宝船、巻物、松竹梅、福笹など縁起物がいっぱいついてきます。

どうして熊手に縁起物をたくさん装飾するの?と思うかもしれません。それはもともと農民が秋の収穫を願って始まったことから農具の熊手にたくさんの縁起物を飾ったのですね。

また熊手で福や金銀をかき集めるものに見立てられ、様々な縁起物を飾って商売繁盛、招福、健康などの意味が熊手に込められるようになったからなんです。

いろんなサイズがあります。だいたい6寸サイズから始まり大きいのもでは一人では持てないくらい大きいサイズもあります!おやじの会社は8寸くらいだったと思います。

とんでもない大きさの熊手を買う人を見てみたい!といつも話して盛り上がっています!

買い方として、毎年毎年、買うたびにひとつ大きいサイズの大きなものに買い換えると良いとされていますが、同じサイズを購入する傾向が強いと思います。また値切れば値切るほど縁起がいいとされているので、お店の中では値段交渉の熱い戦いが起こります!来年にでももし購入してみたいと感じた方は値切る方法を一年間考えておいた方がいいですね。

【 縁起熊手の粋な買い方】
 ①最初に値段を聞き⇒値切り交渉
 ②さらに値切る・・もっと値切る・・
 ③三回ぐらい値切り交渉したら購入する。
 ④値切った値段で買わずに最初の値段で購入!
  値切り分をご祝儀として渡しちゃいます!

 ⑤購入後、装飾をしてくれるのでいろんなものをたくさん熊手を装飾してもらう。
  ここで何も言わないと3つ4つで終わってしますので会話をしながらたくさんつけてもらうようしましょう!最低でも6・7つぐらい飾ってもらおう!!
 ⑥最後に三本締めか5本締めで終了!

お店の方は値切られるのはわかっているので勢いをつけて話をして大胆に値切ってもらうのが醍醐味!そこで、買った(勝った)まけた(負けた)と気風のいいやり取りをすると手締めも盛り上がります。



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熊手の持ち帰り方・飾り方

熊手購入の為にいろいろと盛り上がって購入した熊手は、大きな福、強い運などを熊手でかき込むように高々と掲げて持ち帰りましょう!また帰宅後は、玄関などの入り口に向けて少し高いところに飾っておくか、神棚に供えてお正月を迎えることになります!

最後に・・・

今年も酉の市に行ってきましたがやっぱり少なくなっていますね。ぱんつおやじが毎年いっている大鷲神社は浅草みたいに有名な所ではありませんが、昔は、出店なんて約30店以上はありました。
子ども達もたくさんいて本当にお祭り騒ぎでした。でも近年は毎年人数がも減り出店なんて今年は4店だけでした。

年々寂しくなっていく酉の市、日本の伝統まではいかないかもしれないけどこのままなくなっていってしまうのかなぁなんて感じました。

おやじは、会社の熊手と個人的に自宅にひとつ、値切り合戦を楽しみながら買ってきました。もし、行った事がないかたは一度行ってみてほしいですね。

地元になければ大鷲神社に行けばかなり楽しめると思いますよ!では~

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