中高年になるとポッコリお腹・・・昔はビール腹なんて言う事もありましたね！でもそれは・・・
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスの影響で不要不急の外出を自粛している今、感染が収束に向かう事を願っています。未だに気にせずにうろうろ活動してくる方、もし自分が感染して広めてしまったらと考えてください。祖父母と同居している方々には特に強く意識してほしい・・・
冒頭は、新型コロナウイルスの事を書きましたが今回は、中高年になると知らない間に出てくるポッコリお腹について記事を書きました。それでは・・・
ビールの飲み過ぎでお腹がポッコリ
中年サラリーマンによくある現象で、若い頃はスリムだったのにだんだんと運動もしなくなり接待や飲み会などで不規則な生活が続き、どんどん脂肪を蓄えてしまう・・・
健康には良くない習慣ですね・・・
そこで昔はよく言われていた ビール腹
今では、中年になってもスリムな体系をキープしている方が多くみられるようになったと思います。また日頃から鍛えていてなかなかの筋肉質な方もいます。でもたくさんの脂肪を蓄えている方々もたくさんいますね。
ビール腹とビールは無関係！？
ビールを飲むだけではお腹がでて太ることはないんだ！という事を友人に話をすると完全否定されたのを覚えています。歳をとるとなかなか痩せることが難しくなってしまうのは仕方ない事だと思います。老いにはなかなか勝てないですからね。
またサラリーマンなんてストレスの塊ですから、そのストレスを理由にお酒を飲んで好きなものを食べてと不摂生な生活が脂肪を増やしどんどん増量してしまうのが現実。
でも、ぽっこりお腹は「ビールのせい」ではないんです。テレビなんかでも放送されたこともあると思います。あのタモリさんもテレビで言っていました( ^ω^ )
ビールの摂取量と肥満は無関係であることが明らかになっているんです。
４０～７０歳代の男性約１０００人の飲酒量や腹囲などを調べたところ、アルコールの総摂取量のうち、ビールが３０％を超える「ビール党」の腹囲が平均８５．３センチだったのに対し、日本酒など他の酒を主に飲んだり、飲酒しなかったりする「非ビール党」は８５・５センチで、逆に０．２センチ大きかった。
周りの友人達を思い浮かべてください・・・ポッコリお腹になっている方っていませんか？異様にお腹だけ膨らんでいる方とか全体的に体格が大きい方など、その方々がビールだけでそうなったか？というと違いますね。お酒をまったく飲まない方もいると思います。毎日晩酌をして就寝という方もいると思います。
ポッコリお腹には、ビールの飲み過ぎが原因ではないのです。昭和からポッコリお腹の方々がビール腹なんてよく言っていた名残が多少残っているので年配の方などが未だにビール腹という言葉を使っているんです。
ビールを飲んでも飲んでも腹が凹む法 (知的生きかた文庫)
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ポッコリお腹は「内蔵脂肪型肥満」
通称ポッコリお腹は、内臓脂肪型肥満と言われています。今はあまり言わなくなったメタボリックシンドロームです。メタボって以前話題に上がっていました！
特徴は、内臓周りに脂肪が溜まってしまうタイプの肥満です。脂肪がつく場所が上半身中心にに
蓄積されていくので、医師の中ではリンゴ型肥満とも呼ばれいるようです。
まさにおやじ世代の中年以降の男性にこの「内臓脂肪型肥満」なってしまう傾向がある。ビール等のお酒だけではなく暴飲暴食やストレス、日頃の運動不足からの筋肉の衰え等の不摂生からの脂肪の蓄積。体重が増加して上半身中心（特にお腹周り）に脂肪が蓄積されてポッコリお腹になってしまう。
生活習慣病
「内臓脂肪型肥満」は生活習慣病を引き起こしてしまう危険な肥満のひとつと言われています。
「内臓脂肪型肥満」を、何も気にせずに今まで通りの生活を続けてしまうと心筋梗塞や脳梗塞といった病気、また急性疾患にも結び付いていきます。身体に異変が起こらないとなかなか実感がわかないので気にしていない方々が多いと思いますが、気づいた時には大変な事になっている可能性が高いのです。
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生活習慣病とは？
おやじ世代になると必ずと言っていい程通らなくてはいけない生活習慣病。
若い頃から意識を高く持って生活していたとしてもそんなに完璧な生活を送ることはかなり難しいと思います。そんな生活習慣病とは、主な原因として偏った食事・運動不足・飲酒・喫煙・ストレスなどなど・・・また仕事の都合上昼夜逆転している方々や、長距離運転手の方も生活リズムが違うので生活習慣病の原因となる場合もあります。
上記のような不摂生な生活を続けていると生活習慣病（主に高脂血症・高血圧・糖尿病）を引き起こしてしまう可能性が高いです。別名サイレントキラーとも呼ばれている生活習慣病。動脈硬化などはなかなか本人は気付かない為に気付いた時にはかなり進行している場合があります。
中高年男性に多いと言われている「内臓脂肪肥満型」は、主に血圧・血糖・脂質の異常が原因で生活習慣病に繋がることが分かっています。一昔前にメタボリックシンドロームという言葉が一般的に話題に上がっていましたが、このメタボリックシンドロームの事を「内臓脂肪症候群」とも呼んでいます。
動脈硬化とは
サイレントキラーの分類でもおかしくない動脈硬化。
どんな病気かというと、文字通り血管が硬くなる病気です。動脈硬化になると、脂肪やコレステロールが固まってできたプラークが血管の内側にこびりついて血管がせまくなる。またプラークが大きくなって破れると、そこに血栓ができて血管がつまっていきます。
血管がせまくなることで血液の流れが悪くなり、必要な酸素や栄養が全身にうまく回らず、臓器や組織に大きな負担がかかり機能が徐々に失われていきます。病気の種みたいな感じです。
動脈硬化が進行すると「狭心症」「心筋梗塞」といった心臓の病気や「脳梗塞」などの病気を引き起こします。また進行している動脈硬化の患者さんは手術をする時なども気をつけないといけません。
糖尿病とは
中高年になると気をつけないといけない糖尿病。知らない間に糖尿予備軍などになってしまい何も対策を取らないと糖尿病に変化してしまいます。
糖尿病とは、日々、生活をするために必要となるエネルギー源の１つとして糖質があります。糖質は消化されたあとブドウ糖として血液中に入り込み、エネルギーとして消費されていきます。血液中のブドウ糖を血糖と呼びます。その血糖値を測定することで糖尿予備軍か糖尿病か通常値なのか調べることが出来ます。健康な方は、正常値の範囲内で収まるように体の機能によってコントロールされています。正常値を超えてしまうと予備軍になり、大幅に超えてしまうと糖尿病と診断されて食生活の見直し、薬などを飲んで血統をコントロールしていくことになります。より悪化してしまうとインスリン注射、もしくは透析になってしまうかもしれません。
インスリン
皆さんも耳にしたことがあると思います。インスリンは、食事やお菓子、また甘い飲み物など何か食べ飲んだりすると血糖値があがります。血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、血糖をエネルギーにかえる働きをします。
ですが、インスリンがうまく分泌されないと血糖が吸収されず血糖値は上がったままとなってしまい高血糖の状態が続きます。これが糖尿病です。
糖尿病は原因は様々な理由があり、糖尿病にもいくつかの種類に分かれています。どんな状況でも糖尿病は身体に悪い影響を与えていきます。病状が進行していくとのどの渇きや疲労感を感じることが多くなっていきます。
高血圧とは
血圧は知っているかと思います。簡単に説明すると血液が血管にかける圧力のことです。血液は心臓がポンプの役割をして全身に血液を循環させています。心臓が血液を押し出すときに血圧があがります。また心臓が拡張して血液の流れが弱い時に血圧がさがります。
もちもん、血圧は変化していきます。たとえば、睡眠から起きたとき、運動したとき、または睡眠中など状況により変化していきます。
でも、驚いたりした時のドキドキ感などの一時的な血圧上昇は高血圧とは言いません。
日頃の生活などからくる不摂生な食事（塩分の多い食事）や運動不足、ストレスなどが原因によって、慢性的に血圧が高い状態のことを高血圧と言います。
高血圧も糖尿病と同じく体には悪い状態です。高血圧も治療をせずにそのまま放置してしまうと、動脈硬化など、血管に関する様々な病気の引き金になってしまいます。最悪の場合、命にかかわるような合併症になってしまう可能性が高くなってしまいます・・・
脂質異常症とは
血液中には様々な成分が含まれています。その様々な成分の中にコレステロールや中性脂肪の量が基準よりも多くなってしまっている状態を脂質異常症といいます。みなさんも耳聞きしたことがある、血液ドロドロ状態なんです。
血管内で固まって血管が細くなり、血液の流れる部分が徐々に少なくなっていきます。考えただけでも脂質異常症になると動脈硬化を進行させてしまう事がわかります。また命に直結する疾患を発症させてしまうかもしれません。
最後に・・・
新型コロナウイルスでとんでもなく大変な時期、危機なのにポッコリお腹記事？？と思った方もいると思いますがブログは自由でぱんつおやじ自体がマイペースですから・・・
５年くらい会っていなかった友人に久しぶりの再会をしました。いざ会ってみるとかなり体格が立派になっていました！最後にあった時より１５キロ増量したらしい・・・
１５キロも増量すると体格の変化も凄いですが顔も別人のようになってしまいます・・・リアクションにかなり困りました。
でも、久しぶりの再会なのでなんでもない平凡な話で盛り上がっていた会話の中で、定番の話題、健康に関しての話もしました。ぱんつおやじも、一度倒れて緊急入院をして生死をさまよったことがあります。友人も同じような経験をしていることから健康を意識するようになったみたいです。
健康を意識している人が１５キロも増量するかい！？と突っ込みたいところでしたがスルーして会話をしていると糖尿予備軍的な診断を受けて糖尿薬を飲んでいるとの告白を受けました・・・ぱんつおやじは糖尿予備軍ではないのですが年齢的に見過ごせない内容だと思いいろいろ聞いたりしてかなり勉強になりました。
とにかく、年齢を重ねるごとに身体の異変がちょこちょこ現れる・・・ぱんつおやじだと、片耳がメニエール病からの耳鳴りが止まらず今でもびゅーーーーーーーとなり続けています。医師には聴力は固定されてしまうともう無理かもしれないとの診断でおきらめてこの状態になれることに徹しています。他にも蓄のう症になったりと書いたら書ききれない・・・
友人に関しても糖尿予備軍、肩が上がらない、謎の出来物が顔に出現、お酒の飲み過ぎで肝機能も医者からブツブツ言われている様子・・・老眼にもなってしまった。
お互いにもう若くないんだから無理はできないねぇ～なんて最終的には大笑い！
もう笑うしかないですから・・・
なんだか、だらだら書きすぎた・・・健康を意識する年齢になってきている皆さん、自分の体は自分が一番わかっている的な名言・・・迷言かも( ´艸｀) とよく言いますが、最近ではこの言葉は逆ではないかと感じています。
「自分の体は一番自分がわかっていない・・・」
なんだかんだ言っても自分の身体なので健康に気をつけようと意識しても相当な強い意志がないと甘えでちょっとしたことで意志さえも崩れていってしまう。
友人なんか、糖尿予備軍と言われて「意識している」とは言っていたのにもかかわらず、ビールを飲んでから揚げもの食べて・・・みたいな感じで本当に大丈夫なのか？全然意識していない感じ・・・久しぶりのうまい食事とは言っていましたが独り身の生活・・・気になります。
っと最後まで読んでいただきありがとうございます！！
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